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こんにちは、筆者のParaibaです。
今回は埼玉県鳩山町にある人気のヒルクライム練習スポット「物見山」のコースを解説していきます!
ヒルクラの練習と言えば山奥の峠に行くのが普通ですが、長い激坂を1往復するだけで疲れたり飽きてしまったりしませんか?
このコースは高低差96m・最大斜度8%前後と決して激坂とは言えない道なのですが、ほどよい斜度と長さの坂がある周回コースになっているため延々と練習するのにおすすめのコースになっています。また右回りと左回りで斜度が変わるため飽きることなく練習できることもおすすめのポイントです!
コースの基本情報や注意点をまとめたのでぜひライドの参考にご活用ください。
同じ埼玉県にある日高市の「物見山(標高375m)」とは異なるのでルート検索の時などにはお気を付けて下さい
この記事の情報は上記の更新日時時点のものであるため、実際に行かれる際は最新の道路情報・日没時刻等をお調べの上でのライドをお願いします。
基本情報
走行距離 | 5.5km |
獲得標高 | 96m |
予想タイム | 1周 10~15分ほど |
この先はアクセスや補給ポイントなどの基本情報・注意点を説明したのちにコース解説へと進みます。
アクセス
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東武東上線「北坂戸駅」から3.7km GoogleMapでルート確認
または「高坂駅」から3.1km GoogleMapでルート確認最寄りインターは関越道「坂戸スマートIC」もしくは「東松山IC」
余談ですが、荒川方面から自走の時に通る「大東文化大学」前の1kmの坂は物見山コースのどの坂よりもきついです
補給・休憩ポイント
コース周辺にはコンビニが多数あるため補給に困ることはありません。
公衆トイレと自販機はスタートから300m地点の「物見山公園」の石碑前の広場と、東側の坂道の途中にある「平和資料館駐車場」の2か所に設置されています。
右回りと左回り
このコースは北側が丘の頂上・南側が坂の下の構造になっているのですが、右と左どちらに周るかによって斜度が大きく異なります。
右回りに進むと「常に勾配5%前後のゆるやかな坂」になり、左回りだと「勾配8%前後が断続して現れるアップダウンのある坂」になります。
上の画像で見ると東側の坂のほうが長く見えますが、途中で下りも挟みつつ登る坂になります(西側は途中から登りのみ)
しかし右回りと比べて勾配は明らかに急(特に前半部)なのでより登りごたえがあるのは左回りコースになります!
また右回りだと信号で二段階右折が必要になりますが、左回りだとその必要がないため周回しやすいのも左回りになります。
注意点
交通量
コースの北側を走る県道343号線は住宅街から降りてくる車やバス等で交通量が多いです。ここは坂道になっているので、特に登りの時は後方からの車に注意しましょう。
詳しく解説
今回は北側・頂上付近、大東文化大学の坂を登り切った所にある「平和資料館入口交差点」をスタートとします。
左回りコース
スタートしてからは300mほどの登り、斜度は4%ほどの緩い坂です。
注意点にも書きましたがこの道の区間は交通量が多いので後方からの車に注意です。
200m地点にブログ等でよく見る石像がありました。草が茂っていて自転車と撮るのが難しい!
ここは広場になっており公衆トイレと自販機が設置されています。
登りきると1.1kmほどのダウンヒル区間になります。見通しが良く速度が出しやすいですが、途中に大学のバス停があるのでスピードの出しすぎには注意です。
下り切ったところで左に曲がります。ここをまっすぐ進むと再び登りのある周回コースになりますが、住宅街に入るため個人的には左折がおすすめです。
左折するとゆるいアップダウンのある下り基調の道になります。この道に入ると交通量が少なくなり走りやすくなります。
この道の突き当りで左折、200mほど進んだ所の信号で左折します。
ヒルクライム区間
左折した先から2.4kmのヒルクライム区間がスタートします。
平均斜度:3.0% 最大斜度:8%前後 標高差:70m
この坂は何段階かアップダウンを繰り返すのですが、その中で一番きついのは序盤の区間。体感ではそば屋の前とスノボの練習場の前あたりが一番きつかったです。
RWGPSでは最大7.8%とありますが、手元のサイコンでは8.6%と表示されていました。
800mほど登ると斜度はゆるくなり、その後は斜度5%に満たない坂を短い下りを挟みながら登ります。
けっして激坂とはいえない坂ですが、ヒルクライム区間は2.4kmと短くはないため何度も登ると体に堪えるはずです。
5.2km地点にある「平和資料館駐車場」には広いトイレと自販機が設置されています。コース上にあるため周回練習の休憩に丁度いいスポットです。
そこから300mほど登ると始点の交差点に到着します。
右回りコース
こちらのコースは基本情報で書いたとおり、左回りコースと比べ「じわじわ登るゆるい坂」のある道になります。
左回りコースで直進した交差点を、今回は左折します。
左折すると2.5kmほどアップダウンを含めた下り坂になります。
1.8kmあたりから先は急坂になります。降りきった所で右折するので速度が出過ぎないようにしましょう。
坂の下の信号で右折します。
信号の所に砂利がよく溜まっているので滑らないように気をつけてください。
右折してすぐの交差点で右折、この先はほぼ平坦の緩やかな登りに入ります。
4.3km地点の交差点を右折するとヒルクライム区間に入ります。
ヒルクライム区間
ここからは900mほどのヒルクライム区間です。
平均斜度:5.4% 最大斜度:7%前後 標高差:49m
注意点にも書きましたが、ここからの区間は交通量が多く路肩も狭いため後方からの車に気を付けて下さい。
スタートして最初は斜度7%ほどですが、その先は平均5%前後の坂になります。
左回りコースよりも斜度も距離も緩めですが、途中に下りや平坦がないため坦々と登る練習にぴったりです。
登り切ると300mほど坂を下り、始点の交差点に戻ります。
注意点としてスタート地点の「平和資料館入口」交差点を右折する場合、本来ならば二段階右折が必要なのですがこの交差点内には退避するスペースがほとんどありません。後続の車がいる場合などには少し坂を下った所でUターンするなどの対処も必要になります。
寄り道スポット
このコースの周辺には個人的におすすめするお店があるので紹介します。
手打ちそば 楓
東側の坂の途中にあるお食事処は「手打ちそば 楓」さんです。
土日の昼に練習に来るといつも満車になっている鳩山町の人気店で、12時過ぎには売り切れていることもあるそうです。
練習に来た際にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
武蔵野うどん 竹國 東松山店
「武蔵野うどん 竹國」は埼玉を中心に展開するローカルうどんチェーン店です。ここではコシのある太い麺と肉汁のつけ麺スタイルが特徴のご当地うどん「武蔵野うどん」を味わえるのですが、その中でもこの店舗は麺や天ぷら・ごはん系・漬物の食べ放題サービスを行っています。
場所は大東文化大学の坂を下りた所と近いので練習後の昼食におすすめです!
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