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tak1994
週末ロングライドが趣味の社会人
関東に住んでいます。
愛車はBianchi OLTRE XR3 105

[境川自転車道]江の島を目指してポタリング!ゆっくりロードも含めて解説します。

この記事には広告が含まれています。

こんにちは、筆者のtak1994です。

今回は東京都の町田から神奈川の江の島をつなぐ通称「境川自転車道」をロードバイクで走るポイントを解説しようと思います!

この道は川沿いに平坦な道を走り、休憩ポイントも点在しているためポタリングにぴったりのコースになっています。また湘南エリアへの経由地としても使える便利な道です。

この道のスタート地点は小田急「町田駅」がメジャーなのですが、今回はその上流にある「境川ゆっくりロード」の途中にある「共和橋」から江の島までの道を解説します。

なお本来の自転車道の終点は境川から西に外れ引地川を南下したところにあるのですが、今回は目的地として人気の江の島を終点とします。基本情報や注意点をまとめたのでぜひライドの参考にご活用ください。

この記事の情報は上記の更新日時時点のものであるため、実際に行かれる際は施設の営業時間や最新の道路情報・日没時刻等をお調べの上でのライドをお願いします。

目次

基本情報

少々見づらいですが後述する「詳しく解説」のエリアごとに色を分けています

走行距離37.3km(町田駅からは約31km)
予想タイム約2時間半(平均速度20km/h・休憩30分 と仮定)
この道のポイント
  • 川沿いを走るポタリングにぴったりのコース
  • ゴールは江ノ島なので達成感も抜群!
  • 途中にはジェラートが人気の牧場も
  • 人通りが多い(特に町田駅付近)ためトレーニングには不向き

この先はアクセスや補給ポイントなどの基本情報注意点を説明したのちにコース解説へと進みます。

アクセス

起点「共和橋」まで

JR横浜線「淵野辺駅」から1.6km  GoogleMapでルートを確認

終点「江の島」から

最寄りは小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」

境川ゆっくりロードと藤沢大和自転車道

サイクリストの間で呼ばれている「境川サイクリングロード」は、正式には「境川ゆっくりロード」「神奈川県道451号藤沢大和自転車道」というそれぞれ東京都と神奈川県が管理している別の道路を合わせた通称になります。またこの二つの道路の接合部分は1kmほど離れたところにあり完全には接続していません。

緑のライン:境川ゆっくりロード
青いライン:藤沢大和自転車道
オレンジのライン:今回のルート後半

今回解説するルートのスタート地点よりも上流にゆっくりロードの起点はあるのですが、途中砂利道の未整備区間が1.5kmほどあり迂回することになるため今回は「共和橋」スタートとします。(下記プルダウンメニューで解説します)

また上記の通り藤沢大和自転車道の終点は江ノ島の西にある鵠沼海岸付近にあるのですが、途中引地川に向かう道は自転車道の未整備区間を通ることになるため本ブログではより利用者の多いと思われる「江の島」までのルートを紹介することにします。

補給ポイント

サイクリングコースから直接行けるコンビニは多くないのですが、自販機が点在しており街中を走るルートなので補給に困ることはありません。

主な休憩ポイントは26km地点の休憩所「ポケットパーク」と道を外れたところにある「飯田牧場」です。

道路状況

路面は歩行者道として整備されていることもあり走行に問題のある箇所はありません。

河川敷の道路ということもあり護岸の工事などがよく行われているため、迂回路などは工事の看板等でよく確認するようにしましょう。

 注意点

歩行者

この道路は川沿いの散歩道や生活道路として使う歩行者が多い道になります。特に町田駅周辺は人通りが多いため速度の出しすぎ等には注意するようにしましょう。また道幅も広くないためトレーニング等には向かない道路になります。

「境川ゆっくりロード」上流部

今回のルートとは接続していない上流部について紹介します。
※2021年時点での情報なので工事等により道路状況は変わっている可能性があります。

クリックで開く

境川ゆっくりロードの上流部起点はJR横浜線「橋本駅」付近の坂本橋上流にあります。GoogleMapで確認

ここから「共和橋」までの距離は4.7kmほどの道のりです。

境川左岸を川沿いに進みます、途中整備区間でも砂利道がありますがロードバイクでもなんとか通れる道です。(右岸は走りやすい舗装路でした)

砂利道を挟みながら進みますが・・・

3.2km地点の「馬場橋」で完全に走れない道になってしまいました。ここから先の1.5kmほどは住宅街もしくは北にある町田街道を迂回することになります。

詳しく解説

起点~町田駅(6.2km地点)

今回のコースはJR横浜線「淵野辺駅」近くの共和橋からスタートします。路面はきれいですが住宅街の中のさほど広くない道路なのでゆっくり走りましょう。

土曜日のお昼に走りましたがこの辺りは人通りも少なく気持ちよく走れます、しばらく走ると横浜線と並走します。

6.2km地点で町田駅に着きました、電車で輪行する方はここからスタートする事が多いようです。

町田駅~ポケットパーク(26.2km地点)

ここからは人通りの多い道になるので注意して走行しましょう。

五差路の所が分かりづらいですが信号の向こうの川沿いにルートは続きます。

川沿いの道を進んでゆきます、このあたりは何の変哲もない普通の道。

町田駅から3kmほど進んだ箇所で現在調整池の工事が行われています(2024年11月14日まで)

この先は自転車の進入が出来ないため、看板の案内に沿って迂回するようにしましょう。

徒歩で行ってみましたが、仮設橋の所が狭くなっており自転車で進むのは危険そうなので迂回するのがおすすめです。

11km地点で特徴的な水道橋が見えてきます。この辺りはカワセミの見れるスポットのようです(Googleマップ情報)

12km地点過ぎで境川ゆっくりロードの終点になります。

この先の左手に246号線の高架が見える「目黒交差点」で右折し、境川の右岸を進むと「藤沢大和自転車道」に入ります。

ここから先は神奈川県です、時折畑や田んぼの中を走るサイクリングロードらしい道になりとても走りやすくなります。

時折田んぼ区間などで細い一般道と交差する場所があるのですが、見通しの悪い所も多いため注意が必要です。

サイクリングロードの始点からの距離標も設置されているのでサイクルコンピュータが無くてもだいたいの距離感が分かり便利です、国道1号は江の島から約6km手前の所にあります。

相鉄線の線路をくぐるとしばし3kmほど一般道を走ります。

「宮久保橋」交差点で自転車道に復帰します(右の一般道を進んでも大丈夫です)

そのまま進むと・・・(途中でもう一度一般道を走ります)

25km地点に「今田の桜並木」があります。春になると桜のトンネルになりとてもいい景色になりますが、花見客で道がいっぱいになるので気を付けて進みましょう。

珍しい形の橋が特徴的な公園です

26km地点過ぎで境川湧水公園そばにある休憩所「ポケットパーク」に着きました、今田休憩所とも言うようです。

ここにはトイレと自販機の他にサイクルラックが設置されているのでサイクリストにぴったりの休憩所になっています。

ポケットパーク~ゴール(37.4km地点)

休憩所にあるコース案内板

休憩所からゴールまでは残り11kmほどです。頑張りましょう

28km過ぎでサイクリストに人気の「飯田牧場」というジェラートの美味しい牧場が見えます(三角屋根の建物)

このお店はルートからは外れますがこのコースの定番の寄り道スポットになります。

サイクルラックや自販機もあるので休憩にぴったりです、様々な味があるのですがフルーツ系はさっぱりして美味しいですよ!

コースわきのフェンスには自転車のマークが刻まれています。

そのまま進むと32km地点で川沿いの道は途切れるので左折して住宅街を進みます。(川沿いに直進は出来ません)

道沿いにある「ふじさわ宿交流館」はかつて東海道の宿場町であった藤沢の歴史や文化の資料を展示する施設です。

休憩所としてのスペースやトイレを開放しておりサイクルラックもあるのでひと休みするのにちょうどいいスポットです。

藤沢橋交差点からは国道467号線を南下していきます、江の島や鎌倉方面に向かう車で交通量が多いため注意して走行しましょう。

湘南モノレールの駅のある「江の島駅交差点」を右折して江ノ電の踏切を越えていきます。まっすぐ進むことも出来ますが観光客が多い道なので、分かりづらいですが踏切すぐ右手の細道を進んでゆきます。(レールの溝に要注意)

道を抜けると境川添いの道に出ます、ここに来るともう江の島は見えてきます。

江の島に着いてゴールです、ここまでお疲れさまでした。

帰路

帰路

引き返して帰る

江の島から来た道を引き返すと町田駅までは31km・スタート地点(淵野辺駅周辺)まで37.4kmの道のりになります。

道中は小田急江ノ島線や相鉄線などの駅も近いため、疲れた所ですぐ電車に乗って帰ることも可能です。

最寄り駅から帰る

ゴール地点の最寄り駅は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」や湘南モノレール「湘南江の島駅」、江ノ電「江の島駅」があります。

江ノ電は観光客で土日はほぼ満員なので輪行はおすすめしません。(平日昼間は比較的空いています)

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